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第4回セミナー「介護ロボットとデザイン」終了したセミナーのご報告

  今回のセミナーでは,まず玉井博文様に「介護ロボットとデザイン」をテーマに基 調講演をいただきました。2013年に安倍総理大臣の電撃訪問を受けられ,日本 にとどまらず世界を舞台に介護ロボットの開発・製品化にご活躍されている玉井 様。ロボットというと無機質にも思われがちですが,介護者と被介護者とが「見つめ あう介護」を実現するための介護ロボットを開発されたという玉井様のお話は温 かみに溢れていました。

  また,基調講演の後には岡田英志様,原田匡様,奥田充一様にも加わっていただき, 「介護における現状と課題」をテーマにパネルディスカッションが行われました。技 術者,介護事業者,デザイナーそれぞれのお立場から,異なる視点でのディスカッション が交わされ,多面的な観点から協働して介護と向き合う必要があることを再確 認する機会となりました。

  基調講演,パネルディスカッションを通じて共通していたのは,介護の基本は人と 人とのつながり,思いやりであるということ。DSP事業第2回コンペティションの神 髄ここにあり!です。

 

セミナー参加者の声 ~アンケートより一部抜粋~

 

・ 相手の立場に立って考えることの大切さを学びました。

・ 本日のパネラーの方の考えに大きな共感を得ました。ぜひ志の実現に向けて交流させて いただきたいです。

・ 答えらしきものをパネルディスカッションで得ることができました。ありがとうございました。

・ 介護現場の問題が少しだけわかったように思います。さらに内容を深めて調べてゆこうと思 いました。

・パネルディスカッションとてもおもしろかったです。サイエンスとアートをどう近づけていくかとても興 味があります。弁理士さん税理士さん含めスペシャリストの方々が本気で取り組めばとても素敵な 社会になるのではととてもワクワクしてしまいました。ありがとうございます。

 

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